先週の土曜日、兄弟@ニヒル牛 ライブを聴きに西荻窪へ行きました。
2年ぶりのライブ・・という「兄弟」は、青木さんとあかねさんのユニット。 それはそれは素敵なライブでした。 8時スタートなのに、私は10分くらい遅れて到着。 こじんまりしたニヒル牛の店内はお客さんでいっぱいでした。一番後ろから背伸びして舞台あたりをのぞくと、ちょうどお客さまにお茶を配り終わったところ?のようで・・「これから始めます」と1曲目が始まった。 もう1曲目の、澄んだギターの音やお二人の歌声が聴こえだした途端、泣きそうになった。 あまりにも自然で、あまりにも素敵な響きだった。 心にすぅっと沁みこむような音。 生音っていいなぁ・・と改めて実感。 ギターと歌がちょうどよい広さのニヒル牛に綺麗に響いていた。 歌を聴きながら、演奏を聴きながら、あんなことやこんなこと・・・いろんなことが頭をよぎった。なんだか、懐かしい・・というより原点に戻った感じ。 ちょっとプライベートすぎて恥ずかしいので、あまり詳しくは書けないけど、自分の事もすごく反省したりしました。 聴いてる人を感動させられるような音楽を、さらりと自然に演っているのがすごいと思った。 青木さんもあかねさんも、あまりにも近すぎて、その偉大さに鈍感になってしまっていたかも・・とも思った。 ライブの間じゅう、演奏している2人の後ろでお湯が沸いていた。 それも妙な光景(笑・・・というか、ライブやりながらお茶を出すヒトを初めて観ました(笑 曲と曲のあいだに、あかねさんはせっせと珈琲を入れたり、ハーブティー入れて配ったり・・・それが終わると「はい、次の曲!」と続きが始まる。 「お茶の間気分でお越しください」・・というお誘いでしたが、なんだか本当に、「兄弟」のウチに遊びに来たような、テレビドラマ・・・というか、その昔放映された「やっぱり猫が好き」というお茶の間でのトーク番組・・みたいなのを観ているような気持ちもしました。 お茶と一緒に茹で落花生が配られたり、梨のお話しが聞けたり、曲がすすむにつれて、どんどん「秋の夜」が深まっていく感じ。 あかねさんの歌う「日没」は、凄すぎて息が止まりました(涙 これは、お土産にいただいたお菓子。 ・右端の:バター飴(だよね?)・・・すんごく甘くて懐かしい味~♪ 牛のマークが嬉しすぎて泣けます。 ・左側のは:「バター風味ゆたかなしっとりとした生地にアプリコット・ココナッツ・オーツ麦・レーズン・クランベリー・かぼちゃの種・ひまわりの種が入ったクッキー」 実は白状すると、以前、こういったドライフルーツやナッツが入ったクッキー類はどちらかというと苦手・・というか食わず嫌い・・なとこがあったのですが、このクッキーはなぜか見た途端、食べたくて食べたくて我慢ができず。写真撮った直後にペロリと平らげました。 激ウマ~!!!
by kuri_sute_mama
| 2009-09-22 00:49
| 音楽
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